どろろとは?
『どろろ』とは?
『どろろ』とは?
漫画の神様と言われた手塚治虫が38歳の時に連載を始めた戦国冒険アドベンチャー作品。
この時代は日本が学園紛争や安保反対運動で、世情が不安定な時期であり、同時期の作品では白土三平の「カムイ伝」が若者のバイブルとなって人気を集めていた。
また、水木しげるの妖怪ものが注目を集めた時代でもあった。
そんななか、手塚治虫が挑んだ作品が『どろろ』である。
『どろろ』は父親が魔物と交わした約束の果てに、生まれながらにして体の48箇所を奪われ、その体一つ一つを取り戻すために妖怪を退治していく物語であり、自己発見と階級闘争という深刻なテーマを織り込みながら、従来のヒーローものとは一線を画す内容として大きな反響を呼んだ。
1967年~1968年まで週刊少年サンデー(小学館)で連載される。
一時中断したが、1969年に冒険王(秋田書店)で連載再開され、完結した。
またこれを原作としたテレビアニメ、ゲームソフト、実写映画も製作されている。